NHKのBSで人類学者エマヌエル・トッドさんというフランス人が、人類の未来について発言していた。
基本的な認識は私と似ている。
トッドさんの主張する
『誠実な社会、リアリズム』
この言葉には、私も全く同感である!!
日本人は死にそうなアメリカをみて、全くそのように思わない
・・・もしくは目をそらして考えようともしない。
それは今までのアメリカ依存の温床、アメリカの傘で守られた、暖かい環境
・・・であれば誰だって、そこから出てはいきたくないものである。
しかし今は、そのアメリカが瀕死の状態にある。
アメリカは傘を広げたくても、自分は大きな穴の明いた傘しか、持っていないのである。
そんなアメリカは、『自分の傘はすごく立派で、今まで通り、しっかり開くし、雨露をしのげる傘である』と主張する。
そして恐らく、日本やアメリカ以外の国の多くも、同様に現実を直視し、分析し、対策を取るという事が出来ていないのではないだろうか??
・・・もしくはそれが出来ない程度の、能力的に問題のある為政者を冠としている国は多数あるように思える!!
それではいけないのである!!
私は、思い出す!
大学4年の頃、防衛医大第一病理学講座の鈴木 実(教授)先生の素晴らしい教え(もしかしたら鈴木先生はご他界されてしまったような気がするが・・・)
『いいかい君達!
・・・病理学は別に難しい物なんかじゃない!
・・・君達には顕微鏡を見て、正確に診断しろとなどは要求しない!
・・・ただ顕微鏡の中に、何が見えているのか?何が見えていないのか?
・・・見えているものが、どんな形をして、どんな色をしているのか、描写しなさい!!
・・・それが科学なんだよ!!』
そのような内容の非常に素晴らしい教えを下さった!!
その鈴木先生の教えは、余りにもインパクトがあった教えであった。
今思い出すと、6年間の私が受けた医学教育の全てであったような気がする!!
素晴らしい教え!!
これがリアリズムである!!
基本的な認識は私と似ている。
トッドさんの主張する
『誠実な社会、リアリズム』
この言葉には、私も全く同感である!!
日本人は死にそうなアメリカをみて、全くそのように思わない
・・・もしくは目をそらして考えようともしない。
それは今までのアメリカ依存の温床、アメリカの傘で守られた、暖かい環境
・・・であれば誰だって、そこから出てはいきたくないものである。
しかし今は、そのアメリカが瀕死の状態にある。
アメリカは傘を広げたくても、自分は大きな穴の明いた傘しか、持っていないのである。
そんなアメリカは、『自分の傘はすごく立派で、今まで通り、しっかり開くし、雨露をしのげる傘である』と主張する。
そして恐らく、日本やアメリカ以外の国の多くも、同様に現実を直視し、分析し、対策を取るという事が出来ていないのではないだろうか??
・・・もしくはそれが出来ない程度の、能力的に問題のある為政者を冠としている国は多数あるように思える!!
それではいけないのである!!
私は、思い出す!
大学4年の頃、防衛医大第一病理学講座の鈴木 実(教授)先生の素晴らしい教え(もしかしたら鈴木先生はご他界されてしまったような気がするが・・・)
『いいかい君達!
・・・病理学は別に難しい物なんかじゃない!
・・・君達には顕微鏡を見て、正確に診断しろとなどは要求しない!
・・・ただ顕微鏡の中に、何が見えているのか?何が見えていないのか?
・・・見えているものが、どんな形をして、どんな色をしているのか、描写しなさい!!
・・・それが科学なんだよ!!』
そのような内容の非常に素晴らしい教えを下さった!!
その鈴木先生の教えは、余りにもインパクトがあった教えであった。
今思い出すと、6年間の私が受けた医学教育の全てであったような気がする!!
素晴らしい教え!!
これがリアリズムである!!