f4cfc0a5.jpg 最近のニュースなどを見ていて、やはり心配になる!!
 私は心配症なのかもしれないが・・・
 その内、最も心配だと思う3つを提示したい!
   ・・・勿論、それは私個人の問題ではなく、皆さんに関係のある問題です!!

(1) 日本の国家財政は、実はすでに破綻しているのではないか!?
(2) アメリカは、何で第二次世界大戦後の世界における絶対的な優位性を維持できなかったのか??
(3) 中国が、新たな世界の基軸国になるとの発想は短絡過ぎてはいないか??

 まあ人間の人生、我々の地球・・・なるようにしかならないのかもしれない!?
 しかし当座、人間がこの惑星の長であると自負して、地球にちょっかい、環境破壊を繰りかえし続けている訳であるが・・・

 上記の3つは、我々の今後を予想する上で、誰しもが前提条件として、余り疑いを持たずに、思考している条件であると思う!

 詳述
(1) に関して、日本は「土地バブル」「ITバブル」と二つの大きな経済的オーバーシュートを経験してきた。そして1992年ごろから、大体17年程度は、経済的な発展がなくして歩んできた。しかもその間、国民は富裕感を殆ど感じる事無く、全国的に長期間の経済的消耗戦を戦ってきたというのが、私の実感である!!その間、赤字国債はうなぎのぼりに増大し、最近では880兆円とも言われている。一方で、郵政問題等、国民の預金を担保と考えることにより、その大きな部分で国債を発行し続けてきた
   ・・・そこで日本国債の担保性を保証するかのような表現で、国民の総金融資産は1500兆円である
   ・・・などとまことしやかに語られているが、本当に真なのであろうか??

(2) アメリカは第一次世界大戦と、第二次世界大戦で、地政学的にも有利であったという事があり、絶対的なという表現が妥当なぐらい、世界の冨を我が物にする事が出来た!
   ・・・しかしその後の、大きな戦争では、悉く失敗を繰り返してきた。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガニスタン等々
   ・・・当然であるが、その間、大きな消耗をしてきた。勿論戦争の影響だけではなく、今回の世界不況の元凶である金融立国の失敗も、大きくアメリカの足を引っ張った。そして今、今回の金融財政対策費130兆円の焦げ付きだけでも、重大な問題として対処が迫られている!!
   ・・・何でこれほどまでに、失策を続けてきたのか
   ・・・ワザと失敗しているのではないか??としか私には思えない!!・・・ならば誰がどういう理由で、アメリカが失敗するように仕向けてきたのであろうか???

(3) 中国は10億人の国民がいる。しかし表面上年間8%の経済成長が無くては、内政上問題になるとの事
   ・・・しかし中国より先行していた経済発展国は、自国の経済成長率よりも高い経済成長率を他国に許すという事を、本来は認めたくない筈である。この数字は国防上の大問題ですらある!!
   ・・・何に、世界同時不況という昨今においてさえも、中国だけはいち早く8%という経済成長が可能なのであろうか??何で中国はたったの15年間で、世界で最も富める国になろうとしているのか??
   ・・・8%、中国国内においては、重要な数字
   ・・・その前提で、周辺国もその真偽の検討をする前に、枕詞として認めてしまうことには、何かつまびらかにされていない利益、利点が多く存在するのではないだろうか??

 私は心配である!!!