83a18541.jpg 本当は、
『焼酎と九州』の今年のまとめの第一弾としては、
『2009年の焼酎業界』
   ・・・とでも行きたい所でありましたが、リアルタイムに近い指標が無いので、自分の肌の感覚と、キリンHDの株価の変動について、感想を述べさせて頂く事にしたいと思います!!

12月10日付のロイターでは、
「ビール銘柄が弱含み、11月の出荷量が過去最低水準」とあり、
前年比―2.4%で5ヶ月連続のマイナスとなった。

 とあった・・・

 キリンHDがビールなど酒類業界では、最も堅調な企業ではないかと思われるが、面白いことに、週足ベースの株価の変動を見てみると、リーマンショックなどは殆ど関係なく、1300〜1540円のボックス圏での動きであったように見える・・・

 しかし、いわゆる酒類業界での勝ち組・・・
 サントリーとの統合も取り沙汰されていて、この程度なんだとも理解できるような気がする・・・

 また地場産業的な、焼酎業界
   ・・・例えば球磨焼酎造り酒屋が25軒余あるそうですが、伝わってくる雰囲気からは、多分今年は昨年よりもかなり悪そうですし・・・

 酒というものの特性上、基本的に贅沢品・・・
 日本の完全失業率が5.2%ぐらいで、必ずしも下げ止まっていないという事も考慮すると、一般家計においては緊縮型にせざるを得ず
   ・・・残念ながら、

 お酒は沢山飲もうというより、
  安い酒にして、
   その量を減らそうというトレンドにあったと考えるのが妥当であると思います・・・!!

 勿論、私が扱わせていただいている球磨焼酎の実績は、全体としては昨年より増えるという事はありませんでしたが、飲食店様のいくつかでは、昨年より沢山お使いいただきました!!

 この場において、厚く御礼申し上げます。

 大変お世話になりました!!