bd9e8899.jpg 『勝てば官軍』という言葉がある・・・

 負けた者は、勝った者の言いなりの歴史解釈を受け入れざるを得ないという事。

 最近の日本では、第二次世界大戦における、いくつかの戦いに関しては、未だにその事実関係、歴史解釈、戦争犯罪、等々に関して、結論が出ていない!

 先日の新聞記事では、イギリスにおいて、ブレア首相が、イラク戦争に深く関わったという判断の妥当性について、現時点で調査が行われていると報道があった。

 結局、イラク戦争は、アメリカとイラクもしくはアルカイダ・・・
 一方的な勝利と敗北が認められていない状態である・・・

 しかし国策として、各国の軍隊が関係し・・・
 沢山の将兵が命を落とした・・・

 そしてそれらの将兵は、現実の世の中で最も大切な命を差し出したにも関わらず、自分の命が有効に使われたのか・・・?
 犬死であったのか・・・?

 未だに結論が出ないという事・・・

 何となく、モラルが向上し、情報が開示されたように感じる今日この頃!
現時点で我々が生活するこの世においてですら、現実には未だに、ある特定の特権的な権力を持つ人達の利害のために、その他大勢の善良な人々から、その最も大切な命すら奪い取り、うやむやにしてしまうという事が、組織的に行われているという事である・・・

 そしてこの構造は、我々が命ある期間には改善されるという事は起こらないという、確信にも近い明らかな未来についての予測があるという事である!!