ad2f2c39.JPG 5月21日、朝日新聞7面に、御手洗会長の記者会見記事が載っていた。

 確かに、経団連は、政策集団!
 日本を代表する会社の長が集合した組織である。

 その経団連は、今の日本を経営者の目から見て、あるべき方向性へ、政府を導いていこうとするブレインである。

 御手洗会長は、今後の日本が安定した国になるためには、税財政改革が必要であると強く考え、『資産、所得、消費のバランスが重要』と考えていたが、2期4年間の任期に、総理大臣が5人代わり、政権政党も自民党から民主党に代わってしまった。

 そのため、政治に翻弄され、実りを得ることは出来なかった

   ・・・残念!!

 一方、アジア諸国との民間経済外交には成果を上げられたとの事・・・


 今後、日本の政治家集団がもっと安定化することが求められるが、
 政治が安定しているという前提で、
今月27日から後を引き継ぐ、米倉弘昌・住友化学会長に大きな期待をしたい!