0511963f.jpg 非常に知名度の高い、「鯨料理専門店」である。

 ランチで、お邪魔した。

 天ぷらや、唐揚、ステーキが、大体1000円前後であった。

 鯨独特のにおい・・・
 これが好きな方にはたまらない料理である。


 折りしも、シーシェパードの妨害活動で、日本の調査捕鯨は今年は行わないという発表が先日あった。
 『捕鯨』に関する問題点、私なりに考えてみた。

(1) 調査という呼称で、数百頭も日本は鯨を捕獲している。それは取りすぎのような気がする。

(2) 日本人は、近代、牛肉を食べるという事は、殆ど困難で、それに類する食材として鯨を取って食べてきた。そしてそれは時に、イルカだったりする。つまり我々日本人は、生きるために鯨を食べてきた。そして今も、生きるために鯨を食べている。・・・という事を、鯨を食べない国の人たちには、理解してもらいたい。

(3) つまり、日本が行っている『捕鯨』は、「調査目的」ではなく「生きるため」「生活するため」であると、言い方を修正すべきである。

(4) またシーシェパードやオーストラリア政府は、誤解をしているのではないか?

(5) 欧米人の主食 牛は、インドなどの国では、聖なる動物である。それらの国の人に叱られたら、牛を食べなくなるのか?・・・つまり精神性などの問題を強調して、他人が行っている食生活に介入して出来ると考えるのには、傲慢さと同時に、違法性があるのではないか?

(6) ならヴェジタリアンは・・・動物性たんぱく質を取ることを宗教的?に行わない。それらの人に、我々は、牛も、豚も、鳥も、羊も、・・・全部食べるなといわれたら、なんと反論するのか?

(7) シーシェパードは、公海上で、他の船舶に自分の船をぶつけたり、火が付いた物を投げ込み、実際船火事を起こさせた。その事件の当事者や、その国の政府が、加害行為を正当化できると主張するという事が起こっているが、何でその違法性、罪を認めることができないのか?と同時に、償うべきである!

(8) 鯨は、大量の小魚やオキアミを食べるらしい。そのために当座、沿岸漁業で、いわしなどの海洋資源の枯渇が問題視される可能性がある。・・・つまり捕鯨を、無秩序に行い、地球から鯨がいなくなりすぎる事は避けるべきであると私は思う。一方、ある程度の数の捕鯨は認められるべきであると思う。



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