7926dd2d.jpg 最近は素晴らしいDVDが沢山ある。

 そんなDVDの一つで、音楽に関しては一押しのDVDがこれだ!

 数年前に、サラのことをラジオで知って、『DIVA』(2006年)という1枚のCDを買って、よく車を運転しているときに聞いた。

 その後『Symphony』(2007年)『A Winter Symphony』(2008年)と数枚買ったが、そんな時友人から頂いたDVDが、これであった。


 サラのこの作品の素晴らしいところは、『(女性)ボーカル』の一つの頂点を極めていると感じられる点である。
 サラ自身の声も素晴らしいが、その声が、他の男性ボーカルと共演した時に、さらにその素晴らしさを増幅するのであろうと彼女は予想し、自分でパートナーを選んで実証している。
 また音楽ジャンルは、敢て分類するとポップスであるが、題名どおりクラシックとオペラとラテンとロックのフュージョン・・・!!
なのにとても調和が取れている。

 感動的なのは、音楽は種類ではなく、いかなるジャンルであっても、基本的なリズムをはずさないこと!!
 という最低のルールで、あらゆるジャンルが共存し、表現することが出来、お互いを高めあうことを証明しているという点では・・・素晴らしすぎる『シンフォニー』である。

 音楽を通して、森羅万障の共存、調和、演繹が可能であるという事、それを証明した偉大な作品である。

 我々の人生の無限の方向性と可能性を示唆し、追求心を掻き立ててくれる作品である。

 ・・・なんて素晴らしいんだろう!!!・・・