b9b7e732.jpg 語弊のある表現かもしれません。

 確か、リーマンショックの頃・・・
 日本の財政赤字が、天文学的な数字になっているにもかかわらず・・・
 余りにも報道されているニュースとそれに対する国民の反応が希薄であると感じた頃・・・
 またネットなどから得られた数字から試算するとこうなり、ブログでも書きました。
 (2008.7.23『日本という赤字経済大国の破綻』)
 (2009.10.25『3つの大きな心配』)
 (2009.12.18『増税』)
 (2010.3.14『歳入30兆円で、90兆円の予算編成』)
 (2010.5.11『日本が倒産しないための処方箋』)
 

 未だに、『消費税国会』などとネーミングされていて、
結局消費税率 10%にするか? 8%にするか? 10%では足りない
とか、適当な事を言っています。

 また『公務員給与は8%減とするには、国会議員を80議席削る必要がある』などまことしやかな事を言っていますが・・・

 一体何を根拠に、こんな数字を言っているのでしょうか??
 これじゃ、素人の国民でさえも納得させることが出来ません!!
 勿論、『今はやりの素人の政治家さん』が『国家の要職についている?』という表現は、絶対に許されない言い草です!!


 さて練習問題です!、大体ですが、日本の予算は年間90兆円。
 歳入では、赤字国債45兆円、個人と法人所得税10兆円ずつ、(5%の)消費税10兆円
 歳出では、公務員給与45兆円、国債の利息で20兆円強、その他25兆円。
 
 さて『歳出を切り詰める分と、増税する分を足して、45兆円程度にする必要がある』という問題です。
 『どうすれば良いでしょうか??』
 (所得が減った分、消費が落ちて、消費税収は思い通り上昇しないなどという微調整はしないという前提で考えて見ましょう!)