3b33377f.jpg 臨済宗のお寺です。
 お堂の左側の廊下の突き当たりに、以前のお坊さんが書かれたと言う、幽霊の絵があることに気がつきます。

 いわゆる幽霊画の一種ですが、その姿は大抵の幽霊と似ています。

 その絵の説明では、お寺の裏の池のほとりに、この幽霊がこの世を憂いて出現し・・・
 お坊さんが、成仏されるようにお話されたとか・・・

 ちょっと怖いような気がします。


 しかし今の私の疑問は・・・
 今の人間も、この世に納得ができなければ、幽霊として彷徨わなくてはならなくなるのか・・・?
 ということと、幽霊の姿は、欧米と違って、着物姿になってしまうのか?
 そして現世に納得できなくても、やがて納得が出来るようになるのか?
 人はいつまで、一つの事に執着でき、それをどれだけ長く、そのように思っていられるのか?
 たとえば、東京大空襲で悲惨な死に目に会われた沢山の方々は、私の今仕事をしている東京の下町に、数知れず沢山にいらっしゃると思うが、その方たちは幽霊にならなかったのか?

 今更ながら、子供のような疑問を覚えるのでした。


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