P1000137 マスメディアは、こぞって、3.11から
 3年が経過したと言って放送している。

 結局、復興が遅い!と言っていたり・・・
 復興に向けて全力で 努力しているという内容。


 しかし 現実問題として 思い出してほしい・・・
 大切な身内が亡くなった時の苦しみ・・・

 たとえば、父が図らずも病死すると知った時の 苦しみ・・・
 死んでしまって、火葬された時の 非日常・・・

 それでも、1週間経過したとき・・・
 一か月経過したとき・・・

 仕方ないこともあり、日常の仕事に復帰して・・・
 数か月たち・・・
 一年が経った時・・・

 我々は、明らかに当時の苦しみを、その時と同じ辛さでは思い出していないような気がする。


 しかし東日本大震災・・・
 あまりにも大きな災害・・・
 3年が経って、当事者の方も、少しずつ心が癒されてきたように感じる時があるはずである。

 しかし原発事故後の、ひどく汚染された地域の人たち・・・
 心は、もしかしたら少しは変化したかもしれない・・・
 しかし半減期の長い 放射性物質・・・
 3年なんて経っても 事故当時とほとんど変わらない放射性物質を出し続けている。

 つまり、われわれ人間は、自分らの一生をかけても・・・
 何千年も・・・何万年も・・・
 放射性物質がなくなるまで、原発事故時の後悔を引きずることは絶対にできないのである。
 つまり原発事故は絶対に起こしてはいけない事故だったのである。
 つまり事故を起こす可能性は絶対になくならない 原子力発電・・・
 人間は、用いてはいけないのである!!

 それをいとも簡単に容認し、実行しようとする無責任な人間・・・
 政治家がいるとしたら、それらの人は居なくならなくてはいけないのである!!