

私の記憶では、十津川は山が険しく、そこで生活するのは著しく厳しい。
なので、十津川村に住むことを思えば、北海道の未開の地の方が まだましであろうと考えた村人たちが、入植していった歴史がある。と・・・
それほど山深く、厳しいところなのだ!
滅多に行くことはなであろうし〜〜〜
今回は是非立ち寄ってみたい!
と思い・・・
熊野本宮大社のある、渡良瀬温泉を朝の9時半ごろ出て〜〜〜
十津川に向かいました。
〜〜〜確かに、かなり山が深く・・・
殆ど平地はなく・・・
現在はダムがいくつかあり、道は湖面からかなり高いところにしっかりしたものが造られていると言った印象でした。
「大きな吊り橋があるよ!」
と言われ、途中・・・
この吊り橋かな!?
と車を降りて、人が通る小道を探して、たどり着くと・・・
針金の上に、薄い板を並べただけに見える、川面から10mぐらい上を通る吊り橋がありました。
私は、この時・・・結構高所恐怖症なのかもしれないと感じました。
そして更にしばらく上流に向かっていくと・・・
『谷瀬(たにぜ)の吊り橋』があり〜〜〜
結構観光客が来ていました。前の吊り橋と比べると、かなりしっかり造られていました。
ただ私には、先の吊り橋とあまり変わらない橋のように感じられました。
また資料を読むと、十津川の方たちが北海道にい行かれた理由は 1889年の大洪水のせいであったそうで、この大洪水で 熊野本宮大社の社が甚大な被害を蒙り、現在の『大斎原』になってしまっていたり・・・
奈良県と和歌山県の県境が、熊野川水系からすると 十津川村は和歌山県のような気がしますが〜〜〜
過去の文化的つながりから、現在のようになったのかな!?という思いがしました。