明治維新20181008 原田詩織という著者の『明治維新の過ち』という本を読んでいる。

 薩長同盟は立派な軍事同盟ではなく、テロリスト集団である・・・
 坂本龍馬は武器の商人なだけである・・・
 戊辰戦争は薩長が私情に基づいて、残虐行為を働いた・・・
 徳川慶喜は鳥羽伏見の戦いで自軍を見捨てて、江戸城に逃げ帰った・・・

 など、著者の確認した史実に基づいて検証したと話されている。
 今の日本史教育で我々が教えてこられた内容はテロリスト集団が、後に書き換えた、作り話である。

 それが、今の日本人の独自性(identity)の無い情けない国民に成り下がった、大きな理由の一つ・・・

 明治維新のつくり話が作り上げられて、その後の政治家が私利私欲で作り上げた日本が、第二次世界大戦という間違った選択につながっているのであり〜〜〜

 また繰り返し、第二次世界大戦の総括をせず・・・
 今日に至っている日本は大きな誤った歴史認識を植え付けられている!!

 という内容である。

 〜〜〜私が普段から感じてきた、日本の大きな矛盾の一部は十分に説明してくれている、非常に参考になる著作だと思う。