IMG_8166 東京電力の福島原発事故・・・経営母体に過失はなかったと日本の司法が判断するのは、問題があると思う。

 理屈でいうと・・・

◎原発事故である。
 原発が無ければ、事故は当然起こらなかった。

 しかし・・・

 地域住民は同意もしたので・・・原発は誕生した経緯があるとは思う。
 原発を持っていた団体には事故について責任はあると思う。
 一歩踏み込むと、原発を認可した団体(政府)があるのなら、責任の一端はある。

 勿論、地域住民は同意をしたという意味では、ある程度は納得していたのであるとは思うが・・・
 そのような説明を受けたかによっては、説明をした人に騙された、脅されたという可能性も取りざたすべき点である。(個人的には、『原発は絶対に事故は起こさないから!認めてよ』という住民説明があったのではないかと類推する。)

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 私の理屈で言うと・・・
 地球に大きな隕石が衝突して、地球が割れてしまうようなことが起こったとする。
 それでも生き残った地球人が、原発の放射能のせいで、大きく生活を損なわれたり、命を落としたという結果があるのならば・・・
 原発を作ったり、所有したり、原発を作ることを許した組織や個人には責任がある。
 と考える。