はな1 20200728 うちの「はな ちゃん」は犬です。
 小型犬で、室内でケージに入れて飼っています。
 
 今年の3月生まれで、人間なら中学生か⁉高校生!?ぐらいかもしれません。

 ケージの外に出たがって暴れるので・・・
 時々出してあげます。

 室内のいろいろなものに興味があるらしく・・・
 少し前は、家人が脱ぎ捨てた靴下が大好きで・・・
 拾ってきては、カミカミします。

 ほかにもチリ紙や、プラスチック製品も好きです。


 最近気が付きました。

 たいていの「はなちゃん」が大好きなもの〜〜〜
 口にくわえて、カミカミ ゴロゴロするのですが、私が少し取り上げようとすると・・・
 比較的あっさりと手放して・・・
 次の好きなものを探します。

 犬用の、ボウロ、オットットなどのお菓子も 最初は大好きで、私がケージに放り込むと追いかけて行って、無事の扉をしめて 外出終了することが出来ました。

 ここ数か月の印象としては・・・
 この犬特有かもしれませんが、好きなものを結構カミカミ ゴロゴロするのですが・・・
 意外とあっさり手放します。
 〜〜〜少し拍子抜けするときもあります。

 そこでふと、「この犬 ADHAかなぁ!?」などと家人と話したりもしたのですが・・・
 もしかすると・・・野生の状態を生き永らえようとするという本能があったとき・・・
 犬を含めて動物はあまり集中したり、固執したりしていたら、それを逆手に利用されて外敵にあっさり食べられてしまうのではないか!?という気づきがありました。

 そしてふと、最近の日本の医療事情・社会事情を振り返ってみると気が付きます。
 10数年来我々が使いようになってきたADHD(注意欠陥多動性障害)という疾患概念。

 動物たる人間も、いろいろなところにいる動物も 本来ADHD的な生活の仕方が普通なのではないか?
 (むしろ一つの事に集中できる性格の動物は、現代の人間社会では重宝されたり、高く評価される傾向があるけれども、動物としては簡単に淘汰される個体なのかもしれない・・・と思いました。)