日の出20181231 私が大学(大学校)1年のときである。
 何かと私は読書を苦手としており、ましてや漫画を読むことに非常に困難を覚えていた。
 “何で友達はあんなに短い時間で漫画が読めるんだろ〜〜〜”
 私には驚きであった。

 そんなおり・・・
 週間の漫画本ではなく、単行本で「ドクタースランプ」が本屋さんに並ぶのを見て・・・
 苦手だけど・・・この本だったら読めそうな気がする。
 と思った私は、1冊読み、また1冊と、たぶん3冊ぐらいは購入して読んだ記憶がある。

 その作者が「鳥山 明」氏である。
 その名は当然その時に記憶したが、作者像というものの具体的なイメージがなく、今日を迎えた。

 博士の言葉・・・
 「・・・梅干し食べて、酸っパ マン・・・」
 私の笑いのツボに思いっきり入ってしまった。
 ・・・あられちゃんは、何 食わぬ顔をして、平然と 結構とんでもないことをする。

 何で私が好きになったのかな〜〜〜と 40余年ぶり・・・
 テレビに映し出される アラレちゃん を見てやはり気が付く・・・
 曲線美、線の太さ、そのような絶妙なバランスが、とても温もりを感じさせる作風に仕上がっているんだな〜〜〜 ずっこけすらする、ギャグにもまた温もりを感じます。