民主党の大勝は10日ほど前の予想の通りであった!
そして前回の衆院選の時の民主党は『姫のトラ退治』などという、有権者を馬鹿にしたような選挙戦の見出しや、その後の酷い政治活動の議員やらで、日本の政治、特に民主党に関しては、地に堕ちているという印象が否めなかった!
しかし今回の選挙戦は、『日本版サクセスストーリー』の連続のように、努力したもの、芯のあるもの、誠実なもの、等々、当選したことを心から賞賛される選挙戦が非常に多かった印象を持った。
そして驚いたことは、意外と海外の国々は日本のこの衆院選に注目していたという事・・・
海外の人たちは、日本人が思っているほど、日本をダメな国とは思っていない可能性が高いと私は思う・・・
しかし、民主党と自民党の戦いは、果たして日本に大きな変化をもたらすものであると、純粋に期待してよいものであろうか・・・?
私には、『本家と分家の争い』にしか見えない・・・
勿論、分家であろうが、本家の台所事情を熟知しているわけではない
・・・つまり、選挙前の政策の財源問題
・・・これは台所事情を検証して、再度明確な結論が得られるものであろう・・・
それに付随した、防衛、外交、教育問題、少子高齢化問題、医療問題についても、これから明確な方向性を打ち出せるであろう・・・
そして重要なのは、経済問題、雇用問題であるが、家計上の必要経費を入念に検討し、更に余裕があるのなら、ばら撒き的な経済対策も打てるであろうが、単なるばら撒きは、プライマリーバランスからも、困難であると判断すべきであろう・・・
また一方で自民党と民主との大きな違い
・・・それは官僚との密着度には大きな差が有り、民主党はしがらみが少ないものと思われる
・・・勿論、本家と分家程度の差なので、議員によっては、抜き差しなら無い状況の民主党議員もいるとは思う・・・
ただ以前から協調しているように、官僚は、総論では隠蔽体質で、事なかれ主義、新貴族的な社会的状況で、上級公務員試験には合格したものであろうが官僚としての実力やモラルは著しく低い人が大半で、国費の無駄使いの元凶であると私は思う。
しかし各論では、真の専門家としての技量を持ち、憂国の士は、少数ながらいらっしゃるものと思う。
ですから単なる、『永田町と霞ヶ関の対峙』という単純な形ではなく、『憂国の士たる官僚との協調体制』を築き、官僚構造の修正・改革を行い、一刻も早く、国際社会の中の日本として、内政も外政も、しっかりしたものとしていただきたい!!
その過程で、日本の雇用問題は確実に改善していくし、単なる自然破壊の度合いを示すに近い国民一人当たりのGDPの伸び率とは違った形での、自然環境とも協調した形での世界に範を示すことの出来る『日本型経済発展』を実証していって欲しいものである!!
また余談ではあるが、『無党派層』という、支持政党を持たず流動的などっちつかずの有権者達を、マスコミではそう呼んで卑下していたと思う
・・・しかし今回、自民党、民主党のぞれぞれの政権樹立に大きく関係したのは、その人たちの票の行方であったという事が出来る
・・・またその人たちの比率は、結構多いのも日本の特徴である!!
・・・そこでそんな人の投票行動、政権選択の目に敬意を表して、『自律層(independence)』と呼べるのではないか!?との意見をテレビで話していた人がいた・・・私は同感である!
また少し気になるのは、投票率は69%と今までに無く高い数字であったらしいが、それでも有権者の3割が投票していないという現実がある
・・・この3割がもしも一律の投票行動を示せば、これまた何党が政権政党になるか、大きく異なる結果が出た可能性があるという事も指摘しておきたい!!
そして前回の衆院選の時の民主党は『姫のトラ退治』などという、有権者を馬鹿にしたような選挙戦の見出しや、その後の酷い政治活動の議員やらで、日本の政治、特に民主党に関しては、地に堕ちているという印象が否めなかった!
しかし今回の選挙戦は、『日本版サクセスストーリー』の連続のように、努力したもの、芯のあるもの、誠実なもの、等々、当選したことを心から賞賛される選挙戦が非常に多かった印象を持った。
そして驚いたことは、意外と海外の国々は日本のこの衆院選に注目していたという事・・・
海外の人たちは、日本人が思っているほど、日本をダメな国とは思っていない可能性が高いと私は思う・・・
しかし、民主党と自民党の戦いは、果たして日本に大きな変化をもたらすものであると、純粋に期待してよいものであろうか・・・?
私には、『本家と分家の争い』にしか見えない・・・
勿論、分家であろうが、本家の台所事情を熟知しているわけではない
・・・つまり、選挙前の政策の財源問題
・・・これは台所事情を検証して、再度明確な結論が得られるものであろう・・・
それに付随した、防衛、外交、教育問題、少子高齢化問題、医療問題についても、これから明確な方向性を打ち出せるであろう・・・
そして重要なのは、経済問題、雇用問題であるが、家計上の必要経費を入念に検討し、更に余裕があるのなら、ばら撒き的な経済対策も打てるであろうが、単なるばら撒きは、プライマリーバランスからも、困難であると判断すべきであろう・・・
また一方で自民党と民主との大きな違い
・・・それは官僚との密着度には大きな差が有り、民主党はしがらみが少ないものと思われる
・・・勿論、本家と分家程度の差なので、議員によっては、抜き差しなら無い状況の民主党議員もいるとは思う・・・
ただ以前から協調しているように、官僚は、総論では隠蔽体質で、事なかれ主義、新貴族的な社会的状況で、上級公務員試験には合格したものであろうが官僚としての実力やモラルは著しく低い人が大半で、国費の無駄使いの元凶であると私は思う。
しかし各論では、真の専門家としての技量を持ち、憂国の士は、少数ながらいらっしゃるものと思う。
ですから単なる、『永田町と霞ヶ関の対峙』という単純な形ではなく、『憂国の士たる官僚との協調体制』を築き、官僚構造の修正・改革を行い、一刻も早く、国際社会の中の日本として、内政も外政も、しっかりしたものとしていただきたい!!
その過程で、日本の雇用問題は確実に改善していくし、単なる自然破壊の度合いを示すに近い国民一人当たりのGDPの伸び率とは違った形での、自然環境とも協調した形での世界に範を示すことの出来る『日本型経済発展』を実証していって欲しいものである!!
また余談ではあるが、『無党派層』という、支持政党を持たず流動的などっちつかずの有権者達を、マスコミではそう呼んで卑下していたと思う
・・・しかし今回、自民党、民主党のぞれぞれの政権樹立に大きく関係したのは、その人たちの票の行方であったという事が出来る
・・・またその人たちの比率は、結構多いのも日本の特徴である!!
・・・そこでそんな人の投票行動、政権選択の目に敬意を表して、『自律層(independence)』と呼べるのではないか!?との意見をテレビで話していた人がいた・・・私は同感である!
また少し気になるのは、投票率は69%と今までに無く高い数字であったらしいが、それでも有権者の3割が投票していないという現実がある
・・・この3割がもしも一律の投票行動を示せば、これまた何党が政権政党になるか、大きく異なる結果が出た可能性があるという事も指摘しておきたい!!