64820cc2.JPG 飲み会をした。
 今回は世間話ではなく、日本の政治経済の話になった!
 珍しい事である!!

 我々一般市民も国の経済が大変気になるし、政治には多くの不満を持っている!
 飲み会をしていても、政治経済について語り合わなければならないほど切迫してきていることの現れである!
 ・・・日本のおかれた状況は深刻であるが、我々が酒を飲みながらも議論するという事は好ましいことかもしれない!!

 今の日本に生活をしていて困るのは、国策の方向性が理解しにくいという事!
 ・・・赤字国債依存の財政体質を黒字化するつもりがあるのか?
 ・・・例えば厚生行政では、老人を何と考えるのか?国民皆保険制度を維持しようとしているのか、なし崩し的に破壊しようとしているのか?・・・
 ・・・農政行政として、食料自給率を上昇させようと考えているのか?食糧輸入に頼ろうとしているのか?食の安全を守ろうとしているのか否か?・・・
 ・・・建設行政として、道路や大規模公共事業をどの程度やるべきであると考えているのか?橋脚などの将来的にかけ直しに莫大な資金を要する道路をどんどん建設する理由と展望・・・いろいろ理解できない!!
 ・・・文部科学省は、子供の教育を「ゆとり化?」するつもりか否か?科学医学研究費は現状の配分方式、現状の予算規模で足りるものと考えているのか否か?
 ・・・枚挙にいとまがなさすぎる!!・・・
 各国策間の予算配分を含めたバランスが悪い
 ・・・経済的効率性があるとは認めがたい歳出になっているのではないか??という疑問

 日本の経済という事で、発想しようとしても我々には少し距離がある。
 そこで借金に負われている自分の家の家計の改善をするという例えで発想してみた!

 赤字国債分約800兆、国民金融資産1300兆円
 ・・・但し外貨に返還させていたりしていると、最近のユーロ安
   ・・・2割ぐらい低下している
     ・・・目減りしている可能性がある!!
 また赤字の積み上げる分としての赤字国債を入れての歳入は平成20年度83兆円、当然歳出は同額となる。では歳入の内訳を見てみると、消費税約10兆円、所得税15兆円、法人所得税15兆円である。その他、タバコ税8000億円、酒税1兆5000億円等があるが、上記3税と比べると桁が違う。・・・そこで大局的には消費税10兆円、所得税30兆円である。

 その中から新たな赤字を生まないためにはどうするか?
 所得税か消費税を上げるしかないのである!
 所得税を上げるとき、現状でも日本の法人所得税は国際的には高過ぎるといわれており、会社は海外に出て行きたい気持ちが多い
 ・・・所得税を上げることはそのような動きを助長することであり、また収益性を挙げる意思を削ぐことにもなりかねない
 ・・・ひいては所得税額自体の減少に繋がる発想である。
 では消費税かというと、間接税であり課税の不平等、貧困家庭の税負担率が上がることであるという問題がある。そして消費税を上げたときにはしばらくは消費は低迷せざるを得ない。
 ・・・しかし消費をしないないわけには行かないので、ある程度しっかりした税収を確保できるだろう!

 要するに、30兆円の赤字国債を発行しないためには、所得税なら税率を2倍!消費税なら税率を5%から20%に引き上げる必要がある。
 二つを同時に上げるのであれば、その組み合わせという事になるが、全体的には消費税にウエイトをかけて上昇しなくてはならないと考えるのが妥当であると思う。

 その次に、家計内の無駄を省くという作業に写るのが現実的な判断であろう!

 増税なくして、国費の赤字を止める得策など、歳出83兆円の30兆円、約4割、いきなり節約することは殆ど無理でしょう!!
 所得税率を変えずに、今の不況、経済は波があるとはいえ、所得税額を倍にする、日本人の収入が倍になるという事が起こらないことぐらいは、自分の生活をしていて実感できる!!
 嫌ではあるけれど、毎回の支出の際に2割ぐらいの税金を払うことを許容するのが現実的な選択のような気がする!!

 当然ではあるが、このまま日本の財政を放置すると、借金か今以上にかさんで、利息を払うために消費税を50%や100%払うなどという、今では想像もできないほど追い込まれることも起こりうる!!

 ・・・嫌でもしなくてはならないときには実行しなくてはならない!!