1929年10月24日、『暗黒の木曜日
それまで5年間でダウは5倍に上昇していた。そして1929年の直前の9月まで381ドルであった株価が、『暗黒に木曜日』などの暴落日を含めて10月末までに約半分に低下してしまった。その時の損失額は、アメリカの連邦予算の10年分程度であった・・・との事。

米国連邦予算として調べても、正確な数字は出てこないのですが、大雑把な言い方をすると、アメリカの国防費は日本の10倍、またアメリカの軍事費の国家予算占める割合を20〜25%であるという事から概算します。
日本の防衛予算は焼く5兆円弱です。
であれば現時点でのアメリカの年間予算は、大体200〜250兆円という事になります。

そこで今回否決された米金融安定化法案の規模は7000億ドル、約70兆円です。

また何度も繰り返し使っている数字ですが、サブプライムローンに直接関係がある資産規模は150兆円
   ・・・それが引き金になって
      ・・・どんどん膨らんでいます
         ・・・そして感覚的には、世界恐慌の気分になっている本日です!!

アメリカ予算規模で現時点で恐慌を意味する、年間予算の10倍規模という事になると、2000〜2500兆円を意味します・・・

問題なのは、いくつかの桁と違った数字の羅列・・・その数字に間違いがあるかです!!