f8684583.jpg 最近のテレビを見ていると、政治と経済に関しては、もしかするとワザと混迷をきたすように
   ・・・世の中のためにならないように
      ・・・しているのではないか??と懐疑的にならざるを得ない!!

 それは日本だけではなく、全世界的である!!特に日本は酷いと思う!!

 正確にいうと、狭い意味での政治や経済という事ではなく、この世の中全ての総称としての政治と経済という意味である
    ・・・現代を敢て表現するなら

 『麻痺社会(paralyzed societies)』

 と表現するのが妥当であると思うし、未来の子孫だたちが、「20世紀後半から21世紀にかけては、そのように表現された時代であった」
   ・・・という歴史観を持ってくれる未来があるのなら、我々は混迷を極めた時代をどうにかして歩んだ価値があるとでも言えるのかもしれない!!

 今日は静岡県知事選など、いくつかの選挙がある!

 そして来週は、東京都議会選挙・・・

 私は元々自衛隊上がりである!!

 自衛隊が好きで入ったのではなく、医師になりたくて入った防衛の世界・・・

 入学してからやっと政治や経済について考え始めた自分であった・・・!

 世の中は、保守政党が政権政党であることにより、安定する
   ・・・我々国民は動乱よりも、安定した社会を望む
      ・・・平和な世界に芸術は花開く
         ・・・時として、生存をかけた激しい戦い、戦争の時代に科学技術は大きく前進するし、それが戦いの勝敗を決することに直結する
   ・・・しかし平和な社会での科学技術の進歩、例えば省エネ技術、温暖化対策、医学の進歩、歴史観の多様性についての総括、人間社会の多面にわたる文化的価値観の総括や対策

   ・・・平和な時代にも沢山のやらなくてはならない事があるはずである!!

 しかし現代社会は、第二次世界大戦から時間が経てば経つほど、混迷の度合いが深まっていく!!
   ・・・少なくとも日本においてはそのように表現せざるを得ないのだと思う!!

 第二次世界大戦前の時代を憧れを持って回顧する自分がいる!!

 ・・・多分、この延長線上には、再び戦争という破壊的な活動による、大きな人類的なリセットをせざるを得ないという将来が大きな黒い口を開けて、人類が飛び込んで来るのを待っているように感じる・・・

 政治家も、政党としての機能は、著しく低下した
   ・・・求心力などは感じられない・・・
 そして一部の政治家は、それなりの主張をする
   ・・・しかし個々の力だけでは世の中は動かない・・・

 更に日本をダメにしているのは、官僚という名の、税金で生活している者たちが(勿論、全員というつもりは無いが、全体として見てという意味であるが)、完璧な組織性を保ち、まともではない政治と経済を自滅的、自虐的かつ破綻的に継続しようとしているように、私にははっきり見える!!

 折りしも

 『官僚たちの夏』

 という、とっても格好の良いタイトルで、とっても格好の良い俳優 佐藤浩一を主役にすえて、官僚は頑張っているというプロパガンダ・・・!!

 このようなプロパガンダ
   ・・・それで主張しようとしているのとは 正反対の現実が今起こっているという事の裏返し!!

 映画になるぐらいだから

   ・・・すごく深刻である!!