86360d81.JPG『日本に借金が850兆円あって、それを返さなくてはならなくて・・・
 消費税を上げなくて・・・
 子供の養育補助をして・・・
 高齢者福祉を充実させて・・・
 高速道路を無料化して・・・
 ガソリンの税金をなくして・・・
 医療を再生して・・・
 地方との格差が無くなるようにして・・・』

 などと謎々のような事を考えていたら、疑問に思いました・・・!!

 また普段生活をしていても痛感しますが、自分の力で飯を食べる、家族にメシを食べさせるという事は、実際自分が大人になってやり始めると、結構大変だと思う時があります!!

 『では人間は、どうやって利益を出す仕事をするか・・・?
  どうやったら儲けることが出来るか・・・?』
 考えなくてはならないと気付きました!

 1次産業では
   ・・・農業や、漁業、畜産業
   ・・・自然が相手の仕事で、お天気次第だったり、家畜が病気になったり
   ・・・しかも最近は、それらの産品の国際競争力が取り沙汰される
   ・・・しかし1次産業では、収穫を上げて、そのおかげで我々国民は飢えずに済むという事は期待できる
   ・・・そして1次産業とは、まさしく自然の恵みを頂戴するという事
   ・・・多分、大金持ちになるとか、儲けたぞ!といったようなことにはなりにくいし、ある年たとえそうであっても、そうでない年のための備えも必要であると考えなくてはならない・・・

 では2次産業で儲けるという事
   ・・・従来の日本のように、貿易をして、原料を仕入れ、加工して、付加価値を付けて売るという行為
   ・・・全世界的に考えると、誰かは儲け、誰かはその利益分を払わなくてはならない
   ・・・一方で、加工に必要な費用や時間は、非常に正確に計算できるのが特徴である。

 何かしらのサービスや、金融、情報といった3次産業は
   ・・・現在はそれなりの値段も付いているし、それなりの利益ももたらしてくれているように思える
   ・・・しかし多分に想像の世界での価値観に似ていて、何かしらの価値観が変化した時、その価値は大きく変動するような予感がある。

 つまり、本来『人間が稼ぐという事』は、究極的には自然の恵みを享受する事で
   ・・・何かしら人間が自然に働きかけたり、外国人からむしりとったり、錬金術的に何かしら価値のあるものを生み出す事ではない

   ・・・といった結論に達するように思えてしょうがなくなりました・・・