3d116df0.JPG 最近の通り魔事件が発生すると、この話題になってしまう。
 私は第二次世界大戦を経験したわけでもなく、当然その前後の違いを実感している訳ではない。
 しかし第二次世界大戦の時、日本人は国をあげて、国のために自分の命を盾に戦い続けたように思える。

  ・・・そして実際、約300万人が戦争に関連して死亡した。

 第二次世界大戦前の日本人にも身勝手な人はいたと思うが、現在我々が通り魔事件や、その他日常的に経験する身勝手な人、自分勝手な人、自己中心的な人、他人に厳しく自分に甘い人ほどには多くは無かったとしか考えられない!!

 参戦した理由など複雑な事情があり、その間の欧米の判定での戦犯の裁判と処罰などを行われてきた。
 そして欧米諸国の思惑とGHQの占領政策
  ・・・確かに戦争は沢山のことを変化させた
     ・・・当然良かったとは思わない!!
        ・・・私は戦争はいかなる理由であっても、すべきであるとは思わない!!
  ・・・後になっての「勝てば官軍」の立場での歴史の検証にも当然、事実に照らして歪曲されている可能性に関しては否定できないのもいうに及ばないことであると思っている!!
     ・・・つまり戦争の弊害、あったとして非常に限られた利点、戦争が起こってしまった時点で、すでに検証・評価不能の状態になっているし、戦争に加担した人たちは、最初からもっとも重要なはずである戦争の理由については明らかにしたくない立場で行動する
        ・・・そして時間が経過して、その検証は一層不可能になっていく

  ・・・それの繰り返しが、戦争の歴史である!!

 命を日本という国のために差し出して、惜しみ顧みる事の無かった日本人の精神性

  ・・・60年経過した現在、人の命を奪っても、その罪を省みなくなっている!!

 我々は、一人ひとり、人間関係を重視して、再構築し、地域社会を再構築し、人間味を取り戻す努力をしなくてはならない

  ・・・その時、多分目先の些細な利害関係に目を奪われていてはいけないということではないだろうか??